2019年04月一覧

受動性と能動性のバランス

『自分らしさ』という概念に、とても執着してしまいます。

主張とか自己顕示欲などの第三者目線ではなく、役割や貢献といった宇宙目線というか、それぞれに与えられた本質を自分自身も生きたいし、全ての女性たちにそうあって欲しいと、ずっと願っています。

それは偏った価値観の従属を強いられた環境因子からくる反発や、それによって長い時間抱き続けた自己との分離感といった、左脳で考える理屈は今となっては経験でしかない出来事なのですが、感覚的に、女の子が幸せそうにしていると、何故だかすごく安心します。

古代中国から日本に伝承された陰陽五行説では、全てのエネルギーを『陰』『陽』に分類し、お互い同じ分量でバランスを取り合っているとされています。

代表的な要素として『陰』が月で女性性、『陽』は太陽で男性性。
女性性の『陰』は受け取りの受動的な要素で、男性性の『陽』は自ら働きかける能動的な要素です。

各個人の中にも各々がバランス良く保たれていることが、心身の調整を図る上で大切だとされています。

若い頃に読んだチェーホフの『かわいい女』という小説を、人生の折々にアンチテーゼのように思い出します。

主人公のオーレンカという『かわいい女』は2度の結婚とも伴侶との死別を経験します。
1度目の結婚相手は芝居の演出家で、毎日夫と共に熱く芝居談義に興じ、夫が亡くなると生きる意味を失ったかのように悲嘆に明け暮れ、2度目の材木商の夫と再婚すると一転芝居の事など忘れ、誰彼構わず嬉々として材木の話ばかりして、夫を神のごとく賞賛して廻る。

この夫にも先立たれると夫の友人でもあった獣医師の愛人となり、獣医師仲間たちの会話にこれまで同様に加わって、「素人は黙ってろ」と窘められると足元に泣き伏しながら許しを乞い、彼との別れによって長い時間、自分を見失ってしまう。

後に獣医師に見捨てられた息子を我が子のように育て、母性が目覚めたオーレンカ自身は本当の愛を知ったと喜びに満たされる一方で、息子のサーシャはオーレンカを実は疎ましく思い軽蔑しているという、何とも揶揄的な作品です。

他者に一心に愛情を注ぐことで自身の存在価値を確保する、今風に表現するとイタい感じの女性像ですが、時代背景や文化の違いがあっても、極端にシンボライズされた女性の受動性が絶妙に描かれていて、心理描写に違和感を感じません。

同じような生態の女性たちに、折々に出会ってきました。
彼女たちはオーレンカ同様、誰からも愛される『かわいい女』の子ばかりでした。
そして一連のストーリーの最終章も酷似していて、一瞬打ちひしがれた彼女たちはまた次なるグルを見出し、嬉々とします。

私はかつて『べき論』者でした。
能動性に偏った男性的なエネルギーの放出は、自他共に重いプレッシャーを与えます。

『自分らしさ』とは、心身ともに自身の中の陰陽バランスを整えて、自分の本質と繋がることなのかなと、今は感じています。

手始めにネイルをして、マツエクをして、そんな女性らしい嗜みを覚えるまでに随分時間が掛かったな・・と思いつつ、確かに何かが解放される軽やかさを実感しています。


ソウルスターチャクラ

人が特定の色に関心が向く時、そこには心理的要素が影響しています。

ここ数年で私が経験した関心の向く色の変化は第1チャクラから第7チャクラへと順番に移動して行って、今は身体の起点を超えた第8チャクラに当たるマゼンダが気になり始めていて、この無意識の変化と心理との関連性をとても興味深く感じています。

チャクラは古代インドのサンクリット語で『車輪』という意味で、身体の中心線上に主要なチャクラが7つあって、人間の生命エネルギーの流れをコントロールする上での大切な出入り口だと言われています。

尾骨に当たる第1チャクラレッドからオレンジ・イエロー・グリーン・ブルー・インディゴ・バイオレットと、各起点ごとに頭上へと上昇していくのですが、色の勉強をし始めてから見事に順を追って気になっていたことが分かって、これがスピリチュアル系で言うところの個人のアセンション的要素なのかどうかは解りませんが、この不思議な心理面の変化と、色との関わりは何なのだろうと感じています。

長年仕事の関係で毎日上下黒のスーツを着ていました。
いつからかプライベートでは意識的に黒を避けるようになり、洋服や靴、バック、小物類に至るまで黒は絶対に選ばず、自宅を建てた時も一番のこだわりの要素として黒を排除する事にひたすら専念した結果、唯一の黒はカウンターの上のペンダントライトの電源コード僅か30cm程度のみ。それでも若干の不本意さを感じていました。

色にはそれぞれポジティブな要素とネガティブな要素の両面の心理が働きます。
それはファッションや環境色、また与える側と受ける側という立場の違いでも異なる心理的影響があって、黒の色の持つ要素で言えば『スタイリッシュ』『重厚感』『本格的』といった心理と『内省』『ブロック』『拒絶』などの要素も併せ持ちます。

ここ数年徐々に黒色に対してのメンタルブロックが外れて、インテリアやファッションでも選ぶようになってきて、いつの間にか部屋のあちこちに点在していても違和感がなくなり、心理的にも落ち着きを感じるようになりました。

色に投影した、何かを拒絶したい心理がそこにはきっと働いていたのだろうと、今になって感じています。

また、かつてオレンジの第2チャクラ『自分の本質と繋がり人生を楽しむエネルギー』とイエローの第3チャクラ『自分らしさを確立して自信を高めるエネルギー』を飛び越えて、長い時間グリーンの第4チャクラ『慈愛の心を育てるハートのエネルギー』に執着し続けていたことも、とても腑に落ちます。

気になる色の要素と無意識に潜んだ自分自身の心理を紐付けしてみると、思考の偏りやどう在りたいかが驚くほど明確に見えてきます。

さて、マイブームの第8チャクラの色はマゼンダ。
『実り』『思いやり』といった要素と『利他的』といったやや自己犠牲的要素も併せ持っています。

先日参加した新しいヒーリングツールの体験会でのリーディングで『今こそソウルスターチャクラを開く時』と言われ「何それ???」と思って調べてみたら、何とマゼンダ・第8チャクラのことで、そのリンクにも少々ハッとしました。

カラーセラピーは思考と感情のバランスを調整する上で非常に有効な、そして太古の昔から人々を癒してきた原初的ヒーリングツールなのですね。

ちょっとこれ、ワクワクな展開です。


第五の元素

口述筆記するように撮りたいと、いつも思っています。

特に永年携わってきたブライダルの記録撮影に於いては、
こちら側の意思や被写体の意識を超えて、
ただひたすらその時空に波長を合わせてみる。
無意識にそんなスタンスを大切にしていました。

不思議な事にその感覚を維持できると一瞬先が読めると言うか、感じると言うか、合図し合った訳でもなく新郎・新婦が見つめ合うほんの一瞬も感じ取れて、それはほぼ100%の確率で察知出来ました。

ここ数年徐々に脳内の神経伝達が遅れ始めて、
いよいよ何かの分岐点に来たな・・と感じて記録撮影は卒業しようと決心しましたが、そこにある想いを撮りたいという欲求はポートレート写真に於いても尽きず、また果てが無いと感じています。

目に見える有機的な要素とは別の、固有のエネルギーに対しての関心、と言ったところでしょうか。

古代ギリシャ時代から物質の四大元素火・風・地・水で構成されていると言われていて、この世界の万物の原型とされています。

そして第五の元素と言われている非物質的なエーテル(光素)という完全元素が加わることでこの世界は創造されていると考えられたそうです。

このエーテルと言われる要素の概念は『霊体・時空・愛』と言ったもので、
『光を伝える仮想上の媒質』とされていて、これがそれぞれ固有のエネルギーに当たるものなのではないかな・・・と思ったりしています。

万学の祖』と言われたアリストテレスによれば、この四大元素の相対する二つの要素を組み合わせることであらゆる物質が相互転換できると考えられたそうですが、それらを統合させるものがエーテルで、逆に分解させる要素は争いなのだそうです。

占術でも個人の特性をこの四大元素で分析したりしますが、私がキャッチしていたであろう時空に放たれた想念は愛であり、光であり、そんな目に見えないものの中に美しさの本質があるような気がします。

そしてその固有の光を見出して具現化することがポートレート写真の醍醐味でもあって、そんなことを考えていると益々興味が増してきて、やっぱり人を撮らずにはいられないのです。


共振し合う『思いやり』

猫と犬が居ます。

猫がお兄ちゃんで犬が妹で、猫より犬の方がやや小さくて、
お兄ちゃんは妹が大好きで、
妹はお兄ちゃんを嫌いではないけれど
あまり好きではなくて、
特有の相対性で調和を保ち、一つ屋根の下で一緒に暮らして居ます。

普段はお互いあまり干渉せず、程よい距離感でそれぞれ勝手に
寛いで居ます。
どちらとも穏やかな性格で、然して感情の起伏もなくおっとり
していますが、どちらかが不安を感じた場面の時だけ、激しく
兄妹愛を発揮し合います。

妹の犬が苦手なシャンプーをされている時は、お兄ちゃんの猫が
私の足元にピッタリくっついて鳴き続けます。

その表情もご飯の催促の時とは明らかに違う、
もう、それはそれは必死な形相で、さも
「早く僕の妹を解放しなさいっ!!そんなに嫌がってるじゃないかっ!!
もうやめなさいっ!!」
とでも言わんばかりに、大っきな目を見開いて下から睨みつけながら
鳴き続け、妹が無事解放されると、何事も無かったかのように定位置に戻って
いつもの昼寝を再開します。

片や、猫のお兄ちゃんが最も嫌いな雷が鳴って、家具の裏側に籠って姿が
見えなくなると、その家具の正面側で妹の犬が心配そうにヒンヒン鳴き出します。
「お兄ちゃん・・、大丈夫?  怖いの・・?」
とでも言ってるかのような、
やさしく、何とも可愛い声でお兄ちゃんに呼び掛け続けています。

犬の嗅覚は人の10万倍〜100万倍、聴覚は4倍、猫の聴覚は更に犬の2倍
言われています。

両者とも自然災害の予知能力があったり、
人の健康状態を察知出来ると言われている理由の検証として、
この嗅覚や聴覚といった五感の発達が理論付けられていますが、
この兄妹の行動に関しては、また違った解釈が出来る気がしています。

むしろ不安を感じた双方の脳波の周波数を感知して、
それに共鳴して心配し合っているのでは・・と思ったりします。

人間もよく『あの人とは波長が合う』とか『波長を合わせる』なんて表現を
しますが、実際縁する人同士はお互い引き寄せ合って、またその逆の場合は
何だか居心地がしっくりこないものです。

因みに私たちが暮らすこの地球の音はシューマン共振(シューマノン周波数)
と言って7.83Hzらしいのですが、人が瞑想状態に至った時の脳波も
同じく7.8Hz程度になることが科学的に証明されているそうです。

誰もが癒される赤ちゃんの脳波は7.5Hzで、それに共鳴して人は安らぎを
覚えるのだとも言われています。

人間は『言葉』によって定義される生き物なのだそうですが、
人が発するたった一言が勇気になったり、
その反対に落胆になることもあり得ます。

言葉を持たない生き物が共振し合うこの『思いやり』の行動、
つくづくと、見習いたいものです。




一生の思い出

大切な思い出になる写真を幸さんにお願いして

本当に良かったです。

それと、『ご縁』をすごく感じました。


作り笑いじゃない自分と旦那さんを見て、

とても幸せを感じました。

緊張なんてほんの最初だけ・・・。

終始笑顔にさせてくれるテクニックは最高です!!

本当に、ありがとうございました!!