2019年05月一覧

声なきメッセージ

『新しいものを吸収するには、古いものを手放す』

最近やたらとこのキーワードに出くわして、そんなサイクルにあるのだろうな・・とボンヤリ感じています。

2年位前に横浜の中華街の占い師にも同じ事を言われた記憶がありますが、一言「ヤダ」と言い返して占い師の女性を凍り付かせました。
今思えばあながち間違っていない見解だった気もします。

自分なりの解釈として断捨離の要素は物質やスキルといったものではなく『負の感情』を指していたのではないかな・・と、最近になってようやく思い至りました。

さて、カラーセラピーは色に投影された自分の潜在意識に眠った思いを言語化して心理を読み解く上で、とても有効な手段だと感じています。

初めてカラーセラピーのセッションを受けた際、色を媒介した言葉は驚くほど饒舌にその内側を語り始めて、表面化したその言葉に感情が芽生えて、自分自身に対して今まで感じたことのない、不思議な愛おしさを覚えました。

インナーチャイルドの言葉を聞く手段は様々です。

主にヒプノセラピーといった催眠誘導が知られていますが、架け橋の違いだけで、大切な事は『内なる子供』の存在に気付いてあげること、なのだと思います。

アメリカの大学の心理学研究で、人は1日に6万回の考え事をしてその内の80%、4万5千回はネガティブ思考なのだと言われています。

このネガティブ思考は人類が生き延びる上でDNAに刻まれた自己防衛本能でもあり、インナーチャイルドが過去の経験から学んだ思考パターンだとも言われています。

何れにしても人にはそれぞれ異なった『思いグセ』があって、なかなかその感情が変容しない原因は、『インナーチャイルドの孤独』によるものなのだそうです。

私が感じた不思議な愛おしさの感情は、やっと気付いて貰えた『内なる子供』の安心感から生まれたものなのか、何故か脳裏に一人でポツンと佇む少女が映像化されたのも事実で『じっと待ってくれていた自分に還る』みたいな、何とも愛おしい感覚でした。

最近たまたま見つけたシンギングボウルの音色がとても心地良くて、ずっと聴き続けています。
そして良いと思うとついシェアしたくなる質で、知り合いに送信しまくっています。

そう言えば随分昔、チベット仏教の五体投地の巡礼に無性に惹かれた時期があったな・・などと聴きながら思い出しました。

⇩⇩⇩⇩宜しかったら是非⇩⇩⇩⇩

Tibetan Healing Sounds #1 -11 hours – Tibetan bowls for meditation, relaxation, calming, healing

インナーチャイルドは決して負の感情だけに囚われている訳ではなくて、心地良かった出来事や趣向に対しての原体験もしっかり覚えてくれていて、声なきメッセージを送り続けてくれています。

そして100%永遠に、自分の味方なのだそうです。


高次の視野

昨日は満月。

5月の満月はウエサク満月と言ってお釈迦様が生まれた日、悟りを開いた日、亡くなった日、すべて春の満月の日だったそうで、私の大好きな西洋占星術的観点だと『天界と地上の間の通路が開いて強力なエネルギーが降り注ぐ日』なのだそうです。

何やら特別な日だったようですが、既に1日過ぎてしまいました・・・。

満月の日の意識は

『振り返り・手放し・感謝』

西洋占星術の入り口より引用

無意識のうちにも何れかの要素が心身に何かしらの影響を与えていることを実感し始めてから、最近では新月満月の日には月の持つ要素を意識して過ごすように心掛けています。

月は地球の唯一の衛星で、地球がその他の太陽系の惑星同様太陽の周りをグルグル公転してるように、月も地球の周りをグルグルしています。

地球と月の関係を色々調べてみると本当に面白くて、中でも月誕生の起源が諸説あるなか、1975年に提唱された『ジャイアント・インパクト説』というのが、どうやら最有力視されているということを知りました。

この『ジャイアント・インパクト説』というのは、地球が約46億年前誕生して間もなく火星サイズの天体が地球に衝突し、宇宙空間に飛び散った地球のカケラが集まって出来たのが月、という説です。

この学説より先に地球と月が同時期に誕生したことは分かっていたことのようですが、月の岩石の成分を分析した結果、地球由来のものと地球外由来の成分が含まれていることも分かり、比較的新しいこの学説の信憑性は濃厚なようです。

地球と月は元は同じ魂を持った星ってこと?
うーん・・、なんかツインレイ 的で、ステキ♡

宇宙の中心は地球という天動説が中世キリスト教のヨーロッパでは信じられていたのがほんの500年位前の出来事で、現代に生きる私たちにとっては何だか幼稚な論理に感じてしまうのですが、偏狭なコミュニティでの価値観を支持したり、異論に対して圧力を加えたりする行為は、今も昔もあまり変わっていない気はします。

ただ、この時代純粋に天文学を研究していた女性は『女性の錬金術師』という理由だけで酷い拷問の末に処刑されたという身も凍るようなおぞましい史実を発見して、こんなことを少し皮肉まじりに自由に表現できる環境にあることは、とても幸運なことだと痛感します。

地球は地軸が黄道より23度傾いていて、月の引力によってバランスを保っていますが、月は毎年3〜4cm位づつ地球から離れているらしく、いずれ地球の衛星ではなくなってパートナー関係が解消されてしまう日が来るのだそうです。
相当に遠い未来の話ではありますが・・。

月の引力を失った地球は完全にバランスを崩して大暴走をし始め、猛スピードで自転したり、気候も大変動を起して大気が荒れて大風が吹き、もはや生物が住める環境では無くなってしまうのだそうです。

満月の日に意識する要素は
『無いものではなく、今あるものに感謝する』
こと。

宇宙という高次の視野から自分自身の環境を俯瞰してみたいと思いますが、何より、令和最初のウエサク満月は本当に美しかったです⭐︎⭐︎⭐︎

 


称賛の記憶

とても素敵なお話を聞きました。

お話してくれた女性は、かつてご自身のお母さんから
「あなたはとっても素直。それがあなたの一番の魅力。」
と言って褒めて貰ったそうです。
その一言がすごく嬉しかったと、本当に満ち足りた表情で話してくれて、その幸福感の波動が聞いている私にも伝わってきて、心がじわーっと暖かくなりました。

娘にとって母親は良くも悪くも自分がその先どんな生き方をするかのロールモデルであって、母娘の関係は人格形成する上での肝のようなものだと感じています。

子供の承認欲求は9・10歳がピークで、この頃にありのままの自分で居ても認めて貰えるという絶対的な安心を得られると、人は等身大の自信を形成することが出来るのだそうです。

逆に母親自身のエゴが強く、娘の個性を見出す以前に半ば強引に自分の価値基準で縛り付けたり、自分が果たせなかった夢を娘に託して選択の自由を奪ったりすると、いつしか母親の欲求に応えることが自分の役目だと娘は思い込んでしまうといいます。

そして、本来の自分との分離感に苦しみ続けます。

人がありのままの自分を好きで居られる、自己肯定感を養う為に必要な要素は二つあると言われています。

ひとつは『自分の気持ちにウソをつかないこと』
もうひとつは『未知なものを恐れないこと』

『母の日』の起源は1910年アメリカのウェストバージニア州で始まったとされています。

ある女性が亡くなった母親を追悼する会を行なった際、母親が好きだった白いカーネーションの花を参加者全員に配り、そこからカーネーションが『母の日』の象徴となったのだそうです。

この女性の母親は生前、南北戦争で傷を負った兵士の衛生状態を改善する為の『マザーズデー・ウォーク・クラブ』という組織を立ち上げ、敵兵のケアも献身的に行なった、愛に溢れた女性です。

カーネーションの花言葉は『純粋な愛情』

母親の無償の愛を受けながら、またそのライフスタイルに対する敬意が世界的な共感を生んで定着した記念日が『母の日』の由来なのだそうです。

母親がどういう生き方をしているか、また幼い頃の自分との接し方に悩みトラウマを抱える女性たちは自分自身も含めて本当に沢山居て、いい大人になってから関係が悪化するケースも多いといいます。

先述の女性は現在ご自身も母親となって、目下子育ての真っ只中に居ますが、
「親にして貰った事を、自分も子供たちにしてあげたい。」
と目を潤ませながら話してくれました。

母親が子供の生まれ持った天分をありのままに認めてくれて、それを称賛してくれた記憶は何にも代え難いもので、その記憶が人生のどの場面においても力を与え続けてくれる原動力になるのだと思います。

そんな子供の『素敵』な要素を『強み』に育てられるお母さんたちを、『母の日』に改めて尊敬します。


遠回りの達人

桜が散って、大好きな新緑の季節がやって来ました。

那須高原はこの時期一面新緑の若葉色に染まって、桃源郷のようだといつも感じています。
新緑のトンネルの中を走り抜けてドライブしていると、なんて贅沢な場所に暮らしているのだろうと、ついつい遠回りをしてしまいます。

那須高原は関東と言っても幾分他県と比べて冬が長く、殊更に新緑の青葉が目に眩しく映ります。

ようやく春の到来です。

最近参加したカラーの勉強会の際、代表者の方が
『究極のカラーセラピーは空間である』
と仰っていましたが、まさに那須高原の持つ要素のすべてが癒しだと感じていて、私は勝手にパワースポットと呼んでいます。

実際、森の樹々は眺めているだけでも眼精疲労に効果があったり、その空間にいるだけで筋肉の緊張をほぐして血圧を安定させてくれます。
また地球温暖化の原因とされるCO2(二酸化炭素)を吸収する働きがあることは広く知られていますし、森林は雨水などの水分を体内に保水して、人間やその他の動植物にも活用出来るよう、その恩恵を与えています。

自然の営みの循環は、つくづくと寛容なのですね。

その昔、松尾芭蕉『おくのほそ道』の道中で那須に立ち寄っていて、山里の黒羽には全行程5ヶ月間の内13泊14日という最長期間滞在していたそうです。

芭蕉は生涯を旅に費やし、また人生そのものを旅と捉えていたようで、
時は始まりと終わりを繰り返し、歩み続けて止むことはない。
といったことを『おくのほそ道』の序文に記しています。

またその作風はそれまでの俳句の気持ちベースの感傷的なものから、目に映った自然の有り様を人生に例えて詠う蕉風といわれる、俳句を芸術の域にまで昇華させた言わばレジェンドでもあります。

歴史に名を残した遠回りの達人も、那須の自然の中で癒されながら創作意欲が掻き立てられたのでしょうか。

今では様々な転地療養を目的としたリトリート施設もありますが、目標や目的を持たない、ただそこに佇むことが『究極の癒し』のように感じます。

豊かな自然がお互いにエネルギーを循環させ合って共存しているように、人も、そこに意味や意義を見出そうとしない、心地良い空間を共有し合える関係で寄り添って居られたら・・などと思いを馳せてしまいます。

こういった人の感性に働きかける力もまた、那須の圧倒的な自然から得られる恩恵のひとつなのですね。

『旅は道連れ世は情け』
Come on, continue the journey!