2019年06月一覧

『言』の『葉』

『言葉』から得る感情は人によって違います。

ただ投げかけられたその言葉以上の想いは、誰でも何となく感じるものです。

日本の古神道の思想で〝人の心を『種』として表れ出た『葉』〟言の葉
すなわち言葉だと言われています。

大和言葉って本当に美しいですね♡

霊・数霊・音霊・色霊・型霊。

日本では古来からすべてのものに(たましい)が宿るとされています。

中でも言霊ことだま)という言葉はとても馴染みのある表現で、私も日常的によく使います。

たとえさほど気の利いた言い回しではなくても、その言葉に『愛』があればあたたかい『たましい』が宿るし、逆も然りだと確かに感じます。

言葉を媒介したそれは『エネルギー』だし、種を蒔いたその人自身がその言葉によって育てた『葉』の栄養が『実』となって出来上がったものが『人格』なのだとしたら、結果

自分が発した言葉を受け取るのは、やはり自分自身。

という事だとも思うのです。

残る数霊・音霊・色霊・型霊の中の『色』から得られる心の『言葉』と、その心が必要とする『色』での処方を目下勉強中ですが、

カラーセラピーは例えて言うならば文学の世界。

エコール・ド・メチエ -色彩必読書-より引用

という言語表現の美しさに品格を感じます。

それぞれの色が持つ神話や象徴性に対しての深い理解を得た上で、詩的表現でカウンセリングするのが優れたセラピストであるとの指針なのですが、その理念自体がもはや文学的です。

言霊と言われる心の種はある種のエネルギーだとして。

そのエネルギーが人の感情を動かしたりしながら、最も自分自身の存在の『実』を成らせる『種』なのだとして。

うん・・・。
多分、そんな気がします。


実らせたいモノって何ですか?

夢の実現とか、目標の達成とか、色々理論立ててプロットを組むことももちろん大事だと思います。

でも何より、『好きな自分』でいることが大前提なのではないかと思うのです。

久しぶりに会った瞬間、良い時間を過ごしていることが分かって嬉しくなりました。

会わなかった時間のあれやこれやを聞いて、更に納得しました。

ターニングポイントには大小の差こそあれ、何かしらの風が吹くものです。

その風が何処から吹いているのかより、何処に向かおうとしているのかをフラットに判断する術は、人間にそもそも備わった直感であったり情報処理能力であったり、肝心なことは時を察知できる『素直さ』なのではないかと思います。

もっと言ってしまうと、その『素直さ』を持った人が引き寄せた偶然の連なりの先に、見たかった景色が広がっているのだろうと感じます。

きっとそうなのだろうと。

新たに取得したカナダ式センセーション・カラーセラピーセッションのモニターをお願いしましたが、急に思い立ってカメラを持参して一緒に出掛けました。

話の相槌を打ったりシャッターを切ったり、結局同時にやっていて、私が写真を撮る姿を見るのも久しぶりだし、かつて撮っている姿を見るのも好きだったと言ってくれました。

何より私は意思を感じる女性の話を聞くことと、写真を撮ることが大好きです。
なので同時にやらせて頂きました♡

そして、自分の『今』に対して『All ok!! 』と確信できるきっかけになれば嬉しいですし、写真にはその力があると、本気で信じてもいるのです。

あー、楽しかったな♪



手放せない、永遠の課題

コンプレックスと役割には関連性があるのではないかと考えています。

ユング心理学コンプレックスは過去の体験によってもたらされると言われていますが、それとはまたカテゴリーが異なる要素を、自分自身も含めた周辺のコミュニティを見渡しながら感じています。

他人から見たら既に持っていて、むしろ充分に満ちている事柄に対して実は本人は人知れずコンプレックスを抱えているということがありますが、人一倍そこにこだわり向き合い続けること、それこそが生まれ持った役割なのではないかな・・と思ったりしています。

もしくは課題として取り組んだ努力の結果が、備わった魅力として映るのかも知れません。

那須町でヨガインストラクターをされている『L’ALLURE』のMAYUMIさん。

今回ご自身のサイトトップページに撮影させて頂いたポートレート写真を使用して下さいました。
嬉しい限りです♡
ありがとうございます。


彼女は私の友人でもあり、ヨガの先生でもあり、その精神性や心身一貫した美意識の高さには敬意を感じていて、内包した圧倒的なエネルギーをどうしても撮りたくて、こちらからお願いして写真撮影させて頂きました。

常に『美しさ』の本質を探求されていて、それは究極豊かに生きる』とはなんぞや・・という事をお互い熱く語り合える、稀有な存在でもあります。

そして時に、誰もが羨むような容姿にコンプレックスを感じていた・・なんて事を言ったりもします。

それこそがより研磨されるべき、与えられた役割なのではないかな・・と思えてならないのです。

とことん向き合って、こだわって、答えなんて無いと理解しているのにそれでも手放せない永遠の課題。

『カルマ』とさえ感じてしまうくらいのテーマ。

私は気持ちを言語化することがとても苦手です。
だからこそ写真という、画としての表現が性に合っていると感じていたのかも知れません。

言葉としてアウトプットすることに無性にプレッシャーを感じつつ、対極の感情として『伝える』『導く』ということに人一倍固執してもいます。


明日は満月です。

必要のないものは自然と手から離れ浄化されて、それでも尚残る向き合う何かがギフトだと感じることが出来れば、それはとても健やかなことなのではないかな、と思います。


雨の日に、趣向の仕分け作業を

今月の始めに東京に行った際タチアオイの花が中間くらいまで咲いていて、「あら?梅雨入ってるの?」と思った途端雨続きの毎日で、一気に気力が低下し始めました。

テレビを全く見ないので情報収集にタイムラグが生じますが、さして不便も感じず過ごしています。

梅雨の時期は古傷が痛むとか、洗濯物が乾かないとか、何かと日常生活にも不都合が生じて、雨の日は嫌いです。

低気圧が続くと『メラトニン』の分泌バランスが崩れて体内時計がうまく働かず睡眠の質が低下したり、日照不足による『セロトニン』の減少で自律神経が乱れるとか、科学的にも心身に悪影響が出ることが証明されています。

よく気圧の低い山に登るとお菓子の袋がパンパンに膨らみますが、人の体の中の水分も膨張することでむくみやだるさの原因になるのだそうです。

太陽を待ち侘びたいものです。

さて、自分のやりたい事が分からないとか、そもそも無いとかたまに聞いたりしますが、確かに不合理が重なって思考のバランスが少し乱れると、気圧の変化で体に負荷が掛かるのと一緒で気持ちにも抑圧を感じたりします。

『ピンチはチャンス』なんて言い方をしますが、岐路に迷った時そう簡単に大手を振って「よしっ!来たっ!!」とは即座に思えませんよね。

自分自身の趣向を改めて整理する手段としてアンチなテーマを列挙してみると、思考の断捨離が出来るのだそうです。

やりたい事に特化して暗中模索に陥る前に、まず自分の趣向とそぐわない事柄を整理してみると、不要な感情が自然と外に吐き出されたりします。

梅雨の時期に体内に溜まった毒素をデトックスして正常な血液循環を促すように、単純に『要らない』と感じた物から順にお片づけしていくと、埋もれていた物の中からすっかり忘れていた大切なモノが見つかったりするものです。

私は今年の年頭にこれからブラッシュアップさせたい事柄を

・去年始めたこと
・継続したいこと
・発展させたいこと

の3項目に分けてノートに書き出してみました。
そうすると単語のパーツがそれぞれ組み合わさって、頭の中で立体的な形が何となく立ち上がってきました。

趣向の仕分け作業はもっと単純な事柄で良いのだと思います。

「私は雨は嫌いですが、雨が降る前の空気の匂いは好きです。」
「心がザワつくのでテレビは見ませんが、家でも車の中でもずっと音楽を聴いています。」
「人混みが苦手です。」
「華やかで美しいものが大好きです。」
「子供達の音ハズレで声量マックスな歌声が大好きです。」etc…..

趣向の整理整頓をした時、自分自身の等身大のセルフフィギュアが立ち上がってくるのでは?

雨の日の静かな時間、ちょっとやってみて下さい。
案外、楽しいです。


上にあるものは、下にある

去年のいつ頃からか、ある図形が気になって頭から離れなくなりました。

『セフィロト(生命)の樹』

10個の円が規則的に並べられ、それぞれが線で繋げられた図形に一体どんな法則が隠されているのか、調べても調べても謎が深まるばかりでひたすら不思議な図形を眺め続けていました。

出てきたキーワードは、『カバラ』『ユダヤ神秘主義思想』『世界最古の秘教的哲学』『旧約聖書』など。

拾い集めた意味は、

○ 魂を見出す意識の地図。
○ すべてはひとつ。
○ そこに至るまでの多様な視点や原理の過程。
○ 幻想的願望充足。

何だか益々未知で、中には「『生命の樹はとても深遠な教義なので簡単には理解出来ない。知ろうなどと思うべからず。」的なゴリゴリ選民意識な記事まであり、そんなこと言われたら余計気になるのが人の心理というものです。

理解に至らないままモヤモヤは更に混沌へと変わり、諦めかけていた頃ようやく1冊の本を発見しました。

生命の樹研究家 小西温子さん著
宇宙とつながる、意識の地図
『生命の樹——受け取りの法則』
月のリズムで行うワーク22日間

タイトルも長いですが著者の『生命の樹』に込められた情熱がパンパンに詰まった全572頁。
まるで辞書のような厚み・・・。

『カバラ』はユダヤ秘教学で『生命の樹』はその哲学を象徴した図形です。

『伝承』『受け取る』『錬金術』などの意味を持ちますが、著書の中に『幸せであることが、世界に対する一番の貢献』という一文があります。

ゲシュタルト心理学で定番の『欠けた円』は、人の無い物ねだりな心理を視覚化した図でもありますが、枯渇した意識の蓄積が他者に対しての羨望となり、結果自分自身を苦しめたりもします。

不安は保身となって奪うことに夢中になり、それを『戦』だと美化する男性的意識はとても見苦しく不幸だとも感じます。

『カバラ』の概念は『既に有るものを受け取るという、女性的意識です。

願いを叶える7つの要素は
『待つ』『聞く』『許す』『感じる』『気付く』『委ねる』『引き出す』

小西温子著「生命の樹—-受け取りの法則』より引用

『幸せ』の定義は本当に難しいと思います。

『生命の樹』の受け取る教えは、『肉体』『宇宙』『意識』三位一体の宇宙と人間を繋ぐ法則で、自分の本来の在り方、発揮する要素に気付かせてくれるのが『カバラ』の教えなのだそうです。

上にあるものは、下にある。


それなりに一喜一憂する日々の中で世界最古の哲学を会得する事は容易ではありませんが、ほんの少し欲しい気持ち、『幻想的願望充足』は果たせた気がしています。

ところで肝心な内容についてはすっかり割愛してしまいましたが、「上って一体どこで、下に何があるの???」とモヤモヤした方は是非小西温子さんの著書を読んで頂き、ウェイクアップコールに耳を澄まして頂ければ『幸せ』に思います♡




11:11『願いが叶う時間』

エンジェルナンバーをよく目にします。

むしろ意識的に過ごしているので目にする頻度が高いのは言うまでもありませんが、スマホの時計だったり行き交う車のナンバーだったり充電の残量だったり、ゾロ目が揃った数字にまつわるメッセージ性を見出すことに、日々ワクワクしながら過ごしています。

近頃はエンジェルナンバーに限らずアークエンジェルライトワーカーパラレルワールドや、象徴性が際立ったカタカナに触れて活発に活動する左脳の働きを和らげたりもしています。

創造性を刺激する上でこれは本当に有効なワークだと感じていて、ただし深掘りのし過ぎにはくれぐれも用心しつつなのですが・・。

昨年鑑賞したシルク・ドゥ・ソレイユ30周年記念公演の『KURIOS』は、リアリティーとファンタジーが共存した不思議な世界観を圧巻のエンターテイメントで魅了してくれる、本当に感動的な公演でした。

『KURIOS』を訳すと『好奇心』『骨董品』
サブタイトルは『Cabinet of Curiosities』
『ヨーロッパのルネサンス時代の不思議な物を収納した棚』という意味らしく、博物館や美術館の前身を指しているのだそうです。

目に見えないものが存在すると信じる主人公のシーカー。

自分が蒐集した骨董品を寄せ集めて作ったヘンテコな機械の中に足を踏み入れた途端、次々と風変わりなキャラクターが登場して摩訶不思議なストーリーが展開していくのですが、『KURIOS』の舞台装置の時計はストーリー中ずっと『11:11』を指していて、欧米では偶然が重なり合うような幸運な時間『願いが叶う時間』と言われています。

人は日々目の前で起こる出来事を頭の中で情報処理しながら、時にジャッジメントして心を揺さぶられたりしています。

『選択』して『決断』して『実行』する。

毎日些細な瞬間的行動もすべてこの繰り返しの中で過ごしていて、そのほとんどが左脳が司る領域の事柄です。

課題によっては思考のスパイラルに陥って、なかなか抜け出せなくなる事も間々生じたりします。

ユーミン『優しさに包まれたなら』という曲の歌詞の中に『目に映るすべてのものはメッセージ♪』というフレーズがあって、その歌詞自体がスペシャルなメッセージだと思っています。

雨上がりの通勤途中虹が出ていたとか、ふと見上げた空の雲が天使に見えたとか、流れ星を見たとか・・・。
日常の中で起こる小さいサプライズな出来事に触れた時、「何か良いことありそう♡」と感じます。

『KURIOS』の物語は『11:12』に変わった途端現実世界に戻りますが、その1分間の間に実は大きな飛躍の夢を見ている』というメッセージが込められています。

ふと目にしたものから唐突に得られるエポックメイキングな閃きは、左脳で集めた『骨董品』が右脳の『好奇心』によって変容する瞬間なのかも知れません。

右と左でバランスを保って、仲良く相互補助し合っているのですね♡