上にあるものは、下にある

去年のいつ頃からか、ある図形が気になって頭から離れなくなりました。

『セフィロト(生命)の樹』

10個の円が規則的に並べられ、それぞれが線で繋げられた図形に一体どんな法則が隠されているのか、調べても調べても謎が深まるばかりでひたすら不思議な図形を眺め続けていました。

出てきたキーワードは、『カバラ』『ユダヤ神秘主義思想』『世界最古の秘教的哲学』『旧約聖書』など。

拾い集めた意味は、

○ 魂を見出す意識の地図。
○ すべてはひとつ。
○ そこに至るまでの多様な視点や原理の過程。
○ 幻想的願望充足。

何だか益々未知で、中には「『生命の樹はとても深遠な教義なので簡単には理解出来ない。知ろうなどと思うべからず。」的なゴリゴリ選民意識な記事まであり、そんなこと言われたら余計気になるのが人の心理というものです。

理解に至らないままモヤモヤは更に混沌へと変わり、諦めかけていた頃ようやく1冊の本を発見しました。

生命の樹研究家 小西温子さん著
宇宙とつながる、意識の地図
『生命の樹——受け取りの法則』
月のリズムで行うワーク22日間

タイトルも長いですが著者の『生命の樹』に込められた情熱がパンパンに詰まった全572頁。
まるで辞書のような厚み・・・。

『カバラ』はユダヤ秘教学で『生命の樹』はその哲学を象徴した図形です。

『伝承』『受け取る』『錬金術』などの意味を持ちますが、著書の中に『幸せであることが、世界に対する一番の貢献』という一文があります。

ゲシュタルト心理学で定番の『欠けた円』は、人の無い物ねだりな心理を視覚化した図でもありますが、枯渇した意識の蓄積が他者に対しての羨望となり、結果自分自身を苦しめたりもします。

不安は保身となって奪うことに夢中になり、それを『戦』だと美化する男性的意識はとても見苦しく不幸だとも感じます。

『カバラ』の概念は『既に有るものを受け取るという、女性的意識です。

願いを叶える7つの要素は
『待つ』『聞く』『許す』『感じる』『気付く』『委ねる』『引き出す』

小西温子著「生命の樹—-受け取りの法則』より引用

『幸せ』の定義は本当に難しいと思います。

『生命の樹』の受け取る教えは、『肉体』『宇宙』『意識』三位一体の宇宙と人間を繋ぐ法則で、自分の本来の在り方、発揮する要素に気付かせてくれるのが『カバラ』の教えなのだそうです。

上にあるものは、下にある。


それなりに一喜一憂する日々の中で世界最古の哲学を会得する事は容易ではありませんが、ほんの少し欲しい気持ち、『幻想的願望充足』は果たせた気がしています。

ところで肝心な内容についてはすっかり割愛してしまいましたが、「上って一体どこで、下に何があるの???」とモヤモヤした方は是非小西温子さんの著書を読んで頂き、ウェイクアップコールに耳を澄まして頂ければ『幸せ』に思います♡