梅雨一覧

雨の日に、趣向の仕分け作業を

今月の始めに東京に行った際タチアオイの花が中間くらいまで咲いていて、「あら?梅雨入ってるの?」と思った途端雨続きの毎日で、一気に気力が低下し始めました。

テレビを全く見ないので情報収集にタイムラグが生じますが、さして不便も感じず過ごしています。

梅雨の時期は古傷が痛むとか、洗濯物が乾かないとか、何かと日常生活にも不都合が生じて、雨の日は嫌いです。

低気圧が続くと『メラトニン』の分泌バランスが崩れて体内時計がうまく働かず睡眠の質が低下したり、日照不足による『セロトニン』の減少で自律神経が乱れるとか、科学的にも心身に悪影響が出ることが証明されています。

よく気圧の低い山に登るとお菓子の袋がパンパンに膨らみますが、人の体の中の水分も膨張することでむくみやだるさの原因になるのだそうです。

太陽を待ち侘びたいものです。

さて、自分のやりたい事が分からないとか、そもそも無いとかたまに聞いたりしますが、確かに不合理が重なって思考のバランスが少し乱れると、気圧の変化で体に負荷が掛かるのと一緒で気持ちにも抑圧を感じたりします。

『ピンチはチャンス』なんて言い方をしますが、岐路に迷った時そう簡単に大手を振って「よしっ!来たっ!!」とは即座に思えませんよね。

自分自身の趣向を改めて整理する手段としてアンチなテーマを列挙してみると、思考の断捨離が出来るのだそうです。

やりたい事に特化して暗中模索に陥る前に、まず自分の趣向とそぐわない事柄を整理してみると、不要な感情が自然と外に吐き出されたりします。

梅雨の時期に体内に溜まった毒素をデトックスして正常な血液循環を促すように、単純に『要らない』と感じた物から順にお片づけしていくと、埋もれていた物の中からすっかり忘れていた大切なモノが見つかったりするものです。

私は今年の年頭にこれからブラッシュアップさせたい事柄を

・去年始めたこと
・継続したいこと
・発展させたいこと

の3項目に分けてノートに書き出してみました。
そうすると単語のパーツがそれぞれ組み合わさって、頭の中で立体的な形が何となく立ち上がってきました。

趣向の仕分け作業はもっと単純な事柄で良いのだと思います。

「私は雨は嫌いですが、雨が降る前の空気の匂いは好きです。」
「心がザワつくのでテレビは見ませんが、家でも車の中でもずっと音楽を聴いています。」
「人混みが苦手です。」
「華やかで美しいものが大好きです。」
「子供達の音ハズレで声量マックスな歌声が大好きです。」etc…..

趣向の整理整頓をした時、自分自身の等身大のセルフフィギュアが立ち上がってくるのでは?

雨の日の静かな時間、ちょっとやってみて下さい。
案外、楽しいです。