森林セラピー一覧

海のデトックス 山のチャージ

最近目にした記事で知ったことですが、海と山では心理的効果が異なるようです。

都会育ちの私は物心ついた頃から東京の活気やファッションが大好きで、
年に2回夏休みと冬休みに東北の母の実家に旅行に行っても、
帰省の車窓が徐々にネオンで照らされ始めると、なんとも言えない安心感に包まれていました。

30代を迎えた途端、急激な山ブームがやってきました。
休みの日には決まって女の子の山友と連れ立って2000m級の山に登山に出かけ、帰路の山里の小さな店で次回の計画を立てるという ルーティーンを繰り返し、健康上の都合で登山ができなくなると今度はピンポイントで那須ブームがやってきて、衝動を抑えきれずにとうとう家まで建てて移住しました。

当時何かに取り憑かれたように心が那須を求めていたのが、今になってやっと合点が行くというか、冷静に分析できる気がしています。

森のフィトンチットは殺菌浄化作用があって、人の細胞を活性化させると言われています。
森林セラピーの研究も進んでいるようで、森林浴はすべてのストレスマネジメントに有効なのだそうです。

消耗したエネルギーをチャージする場所なんですね。

20代の頃には湘南に友人が住んでいたこともあり、夏になると毎週逗子海岸に出かけて、砂浜に日がな一日寝っ転がって真っ黒に日焼けしていました。
その頃はいつか鎌倉に移住して、水平線に沈むサンセットを毎日眺めながら暮らそう心に決めていたのが、一転山里の住人になるとは。

きっと若い頃には溢れても溢れてもまだ満ちてくる諸々の感情をクールダウンさせたくて、エネルギーの放電効果のある海に出かけて行ったのだと、記事を読んで納得しました。

人は不思議と自分のエネルギーコントロールに必要な要素を選択して、心と身体に取り入れているのだと思います。

必要と思うもの、心地良いと感じる状態。

自分自身の内側の欲求が、きっと自分を癒し励ましてくれます。

時にはゆっくりとリラックスしながら、心の声に耳を傾けてみましょうね。